六道輪廻(ろくどうりんね)

輪廻転生(りんねてんしょう)

「輪廻転生」という言葉がありますが、正確には「六道輪廻」という言い方をします。
「輪廻」という考え方は、この世が終わって死んだ後、どのような世界に生まれ変わるのかという考え方です。この世に生まれる前にも前世があったという考え方につながります。

六道輪廻とは・・・

 人は生まれ変わり死に変わりそれを繰り返すという考え方です。
 では、「六道輪廻」という言葉で言われていわれています。どのような世界があるのかというと、「六道」という言葉があるのですから六つの世界があるという事になります。

下の世界から見ていくと

下から申しあげますと、地(ち)の下の牢獄、いわゆる「地獄」という事になります。
 次に下から二番目が「餓鬼」(がき)という世界です。一般的に「餓鬼道」という表現されていますが、食べ物に大変不自由する世界だといわれています。
 下から三番目が「畜生」(ちくしょう)という世界です。この畜生の世界の事をお経の本によると「たった二つの事だけに生きる生き物の世界だと」記(しる)されています。その二つとは、食べることと子孫をつくることだそうです。
 下から四番目が「阿修羅」(あしゅら)という世界です。「修羅場」(しゅらば)という言葉がありますが、人が窮地に陥った時、そこからうまく逃げ出すことが出来た特等「修羅」をくぐったという言いかたをしますが、そのときには誰かと戦っていたことを言わなくても言葉から見えてきます。即ち「阿修羅」という世界は、たえず戦いをしている世界の事をいいます。
 下から五番目、言い換えますと、上から二番目に私たちが今、生きている世界「人間界」です。
そして、最後に下から六番目、すなわち一番上の世界が「天上界」(てんじょうかい)とか「天界」と言っている世界です。
 これら、六つの世界の事を「六道輪廻」という言い方をしています。

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