納骨堂について

正敬寺では、大阪府 八尾市認可のもと 納骨堂 を管理しており、
お預かりしたお骨は永代に管理しています。
また、納骨法要に加え、毎朝のお勤め・定期法要をしています。

八尾市指令経施第26号 認可済み

>> 納骨の方法・お申込みについて

寺院紹介

当寺院は、大阪府八尾市にあります、浄土真宗のお寺です。
本山は、京都の西本願寺になります。
外観は、山門と呼ばれる門と、2階建て鉄筋の本堂で、
少し驚かれる方もいらっしゃいますが、本堂内部は普通のお寺と同じです。

本堂外観

2015年 お盆の法要の様子

当寺院が納骨堂を設置したのは、つい最近の2013年のことです。
そこには、こんな背景がありました。

お墓を管理できないという悩み

長年住職をしていますが、
ここ数年、お墓の相談を受けることが増えたように感じています。

  • 子供・孫の世代には、お墓を見る人がいなくなる。
  • お墓参り・掃除になかなか行けない。
  • 田舎の両親の遺骨を、今住んでいる家の近くに移したい。

現代社会では、このような想いを抱えた方が非常に多くいらっしゃるようです。

正敬寺のご門徒さんの中にも、

  • 子どもたちが仕事で海外に行っている。
  • 大阪から遠く離れたところで生活をしている。

などの事情で、お墓のことが心配だと仰る方がいるのも事実です。

そもそもお墓の役割とは

近年、現代人のライフスタイルの変化とともに、
お墓のあり方も大きく変化しています。一昔前までは、
3世代以上が一緒に住む大家族が多くありました。

そこでは、家族単位でお墓を建立し、
家族代々で、お墓を守るのが当然という文化がありました。

ですが現代では、様々な要因により、
このような形態を守っていけないご家庭も少なくありません。

そして、この流れは今後も続くものと考えられます。

そもそもお墓の役割とは、
故人の生きた証、シンボルであると同時に、
故人を敬い、その遺徳を偲ぶ、仏縁のきっかけとなる存在です。

この存続が困難になってきている現代では、
故人の生きた証を残し、仏縁に触れ合うことが難しくなっています。

現代では新たな形のお墓が必要なのかもしれません。

そこで当寺院では、ご門徒さんの希望する声もあり、
八尾市の認可を取得し、2013年より納骨堂を設置致しました。

死を無駄にしないためにも

先程も申し上げましたように、
お墓の役割とは、本来、残された人が仏法に出遇うきっかけとなる存在です。浄土真宗本願寺派第二十四第、大谷光真ご門主は、
亡くなった方と残された方の受け止め方をこのように示されています。

亡くなった方と私たちとをつなぐものは、もう思い出しかないのでしょうか。
いいえ、私たちは、亡くなった方とともに生きていくことができます。

人は亡くなって、仏さまになります。
浄土真宗の考え方では、 生きているときに阿弥陀さまの願いを聞き、お念仏を申す人は、
この世のいのちが終わると阿弥陀さまの国に生まれて、仏さまになります。

この仏さまとは、「力」や「はたらき」をいうのです。
ちょうど季節の訪れのようなものだといえばおわかりいただけるかもしれません。

(…中略…)

仏さまも同じです。仏さまもまた、姿かたちでその存在がわかるものではありません。
私たちが、仏教の勉強をしたり、お寺へお参りをしたり、おつとめをしたりする、
そうした仏縁が重なるなかで、感じられるようになってくるものなのです。

亡くなった方のお骨や思い出は過去のものでしかありませんが、
仏さまとなった方とこころを通わせることは、現在も未来も、永遠に可能です。
仏さまと私たちとは、常に一緒にいられるのです。

(大谷光真『朝には紅顔ありて』角川書店)

目の前に、自分とゆかりのある人のお骨が安置されていれば、
普段手を合わさない方でもきっと手を合わされることでしょう。

そうすることで、納骨堂が法義継承の場となり、
故人の死を無駄にしないことにもなります。

2種類の納骨方法

当寺院では、下記の2種類の納骨方法をご案内しています。

・「のど仏」を納骨する方法
・「お骨の全て」を納骨する方法

阿弥陀仏内仏(のど仏)

一つは、阿弥陀仏内仏です。
当寺院では、大きな阿弥陀如来像を納骨堂に安置しています。

阿弥陀仏内仏

こちらは、阿弥陀様のお姿をした空洞の阿弥陀仏像です。
その中に、本骨(のど仏)を骨袋に入れて納めています。
(こちらは、全てのお骨ではなく、喉仏だけを納骨して頂けます。)

骨袋
(骨袋)

今までお参りいただいた方は、
阿弥陀様の前で自然と手を合わせ、お参りされています。

その姿を見ていると、このような形式をとった意義があったと思っています。
こちらは、1骨につき、使用懇志は3万5千円のみです。

納骨壇(すべてのお骨)

もう一つは、ロッカー式の納骨壇に安置する方法です。

納骨堂 
納骨壇は、仏壇をイメージしてあることから、うるし塗りになっており、中央には、浄土真宗のご本尊である、阿弥陀如来像をおまつりしてあります。

納骨壇は両開きになっており、漆塗りで仕上げています。
納骨堂

納骨堂
(たて × 横 × 奥行き = 30cm × 28cm × 40cm)

こちらへは、お骨のすべてを納骨して頂けます。
使用懇志は、1体につき使用懇志と管理費(50年)及び永代経を併せて68万円で、
それ以外には懇志(費用)は発生致しません。

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内訳
50年分の使用懇志 50万円
管理費用 1600円/年 × 50年=8万円
永代経懇志 10万円
50年後は、お骨で仏様(骨仏)を作り、お寺で永代に管理致します。
(※ その際の費用は発生いたしません。)
——————————

また、納骨堂は一区画ごとに骨袋に入れ納めるようになっております。

納骨の上限につきましては、4体まで納骨可能ですが、方法によってはそれ以上のお骨も納骨出来るように工夫してあります。
(2体目以降の納骨に関しては、追加懇志としまして1体につき5万円が必要です。)

納骨堂は当寺院の本堂の2階部分にありますので、
本堂に参り、故人を偲ぶお墓(納骨壇)にお参りして頂く中で、
自然と仏縁を頂けるのではないかと考えています。

従いまして、のど仏を安置する内仏、お骨のすべてを安置する納骨壇ともに、
阿弥陀如来様と一緒に安置させて頂いており、
毎朝のお勤め、定期法要、訪問参拝時のお勤めをさせて頂いています。

正敬寺の納骨堂の特徴は?

納骨堂にお骨を納めるということは、
従来型のお墓に馴染みのある私達からすれば少し違和感のあることかもしれません。ですが、いくつかの特徴・利点もあります。

僧侶が毎朝お勤めをしている

当寺院では、毎朝、本堂や納骨堂でのお勤めをしています。

八尾市指令経施 認可済み

正敬寺は、八尾市に届け出をして承認を受けています。

改葬手続きが簡単

すでにお墓をお持ちの方が、そこからお骨を納骨堂へ移されるという場合もあります。その手続を「改葬」といい、「墓地、埋葬等に関する法律(墓埋法)」に定められる手続きに沿う必要があります。これは馴染みのない方には、複雑で面倒な手続きだと思います。そこで、この改葬に関するお手続きもお手伝いさせていただきます。

管理が楽

納骨堂は当寺院で管理していますので、掃除は不要です。
掃除やお花の交換は、こちらでさせて頂いています。
ですので、管理・掃除をする人がいない方でも安心してご利用できます。
また最近では、仕事上の問題や、健康上の問題、遠方にお墓があるなどでお墓参りに行けないという方もいらっしゃいますが、そういった方でも安心して利用できると思います。

天候を気にせずお参り出来る

納骨堂は室内にあります。ですので、雨の日でも、炎天下の中でも気にせずお参り頂けます。

本堂を利用しての法事が可能

自宅で法事をされる場合は、その準備が大変なため、最近では、お寺の本堂で法事をされる方が増えてまいりました。納骨堂をご利用される方も、本堂で法事をして頂くことが可能です。
(※ 本堂使用の費用につきましては、通常のお布施のほかに、さらに本堂の使用料が発生するということはありません。またお花などのお供えはこちらでご用意いたします。)

定期的な法要をしている

お寺の行事・法要に加え、秋には納骨法要をさせていただいております。
法要には、「お正月」、「春のお彼岸法要と永代経法要」、「夏のお盆」、「秋のお彼岸法要と納骨法要」、「報恩講」などがあります。そういった各種法要の際に、納骨堂へお参りしていただくことも、もちろん可能です。
(また、「お盆」や秋の「納骨法要」の際にお参りに来られた際、法名をいくつ持ってこられても、お布施は2000円にさせていただいております。)

■ 定例会について
また、毎月1日(14時~15時)には定例会が開催されています。
皆さんでお経を称え、法話の会を開催します。その日にあわせてお墓参りに来られる方もいらっしゃいます。ただし、お墓参りは定例会終了後の15時以降となりますのでご了承ください。

個別の訪問参拝時には個別にお勤め

上記の定期法要には、時間的にお越しいただけなくても、
事前予約は必要ですが、個人的にお参りに来られた際は、個別にお勤めをしております。
(※ 特に、費用は発生いたしません。)

他にもあるかと思いますが、利用されてる方からよく伺うのは
以上の様なことです。

お問い合わせ・見学希望など

その他、何か気になる点がある方、納骨堂の見学をご希望の方は、下記のメールフォームよりご連絡ください。

※ 納骨堂の見学を希望の方へ
他の見学希望の方の予約や、本堂での法事等の予定が既に入っている場合も多々御座います。 その場合、すぐにお時間を取ることが出来ない事もございますので、 予定がお決まりの方はお早めにご連絡くださいますようお願い致します。

また、見学希望日時については、第3希望まで書いていただけると助かります。
例) 10月3日 15時ごろ
   10月7日 13時ごろ
   10月9日 14時ごろ

アクセス

正敬寺は大阪府八尾市の太田という地域にあります。

時間の目安としては、八尾南駅からは車で5分程度。久宝寺駅からは15分程度です。

住所: 大阪府八尾市太田2丁目180番地 (八尾市「太田公民館」の向かいです)
電話番号: 072-943-0338
googleで地図を確認する

電車で来られる場合は、下記が便利です。

交通機関

●地下鉄谷町線「八尾南」駅より バスで藤井寺行き「太田」で下車 徒歩3分
●近鉄南大阪線「藤井寺」駅より バスで近鉄八尾行き「太田」で下車 徒歩3分
●近鉄大阪線「八尾」駅より バスで藤井寺行き「太田」で下車 徒歩3分

よくある質問

正敬寺の門徒や檀家じゃないと納骨できないのですか?

いいえ、そのようなことはありません。

正敬寺使用規則第3条には
「納骨堂の使用者は正敬寺の門信徒とする。但し住職が認める者はその限りではない」と明記してあります。

ここでいう門信徒とは、
納骨を一つの縁として納骨法要やお盆のお参り、彼岸のお参りに少しでも参加しようと思われている方も含めています。

また、正敬寺の近隣に住居を構えておられる方や住職の知り合い、
及び正敬寺の檀家さんのお知り合いの方など実質的のお断りできない方がたくさんおられます。
そのような方々すべてを含めて納骨堂使用者の対象として考えております。

追加料金や年会費はどのくらいですか?

とくにありません。

納骨堂を使用したからと言って、
強制的に檀家になる必要があるとか、納骨堂の管理費や修繕費用として毎年数万円が必要になるなどもありません。
(最初にお預かりする懇志(費用)以外には、特には発生しません。)

ご安心してご利用ください。

納骨壇の管理は50年とありますが、その先はどうなるのですか?

納骨壇の利用は1体につき50年を一区切りにしています。
その先は、骨仏(こつぼとけ)をお作りいたしまして、お寺で管理致します。
(※ その際の費用は発生いたしません。)

骨仏というのは、お骨でお作りする仏様です。

墓石が無くても問題ないのですか?

はい、問題ありません。
先程も申し上げましたとおり、お墓の本質的な役割とは、

故人の死を縁とし、私達が仏縁に出遇うきっかけになるものだからです。

確かに、墓石があれば豪華な感じもしますが、
それ以上に、お参りに来て、阿弥陀様の前で手をあわせる事のほうが大切です。

こちらの納骨堂は一時預かりですか?永代供養も出来ますか?

こちらは一時預かりではありません。
先ほど申し上げましたとおり、50年という期間は区切っておりますが、
お骨自体はずっとお預かりさせていただきます。

また、浄土真宗では永代供養とは表現致しませんが、
上記の通り、永代に管理させて頂いており、定期的に各種法要も致します。

後継者がいなくても利用できますか?

はい、もちろん可能です。
先程も申し上げましたとおり、
現代社会では、さまざまな理由でお墓を管理・維持出来なくなっています。

子どもや後継者がいないという方も多くおられます。

当寺院の納骨堂は、そういったさまざまなお悩みを受ける中で出来たものです。
ご安心してご利用ください。

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