こちらの納骨堂は永代供養墓ですか?また、追加費用は必要ですか?

そう尋ねられることがあります。

当寺院としましては、お預かり致しましたお骨は、
永代に管理させていただいております。
また、追加の懇志(費用)は不要です。

永代供養墓について

補足ですが、浄土真宗においては、「供養」という言葉は一般的に使いません。
特に現代では、「供養」とは、追善供養という言葉と同義で使われていることが多いようです。
そして、追善供養とは、死者のために善事を行うことを言います。

ですが、浄土真宗ではその必要はありません。

浄土真宗において、亡くなられた方は、すぐに仏様になります。
阿弥陀様の光に包まれ、仏の国に生まれ仏となるのです。(摂取不捨)

そして亡くなられた方は、仏様となり、
再び現世に戻り、有縁の人々を見守りお導きになります。

ですので、浄土真宗では永代「供養」とは表現致しません。

お骨に関しましては、先ほども申し上げました通り、
永代に管理致しますので、ご安心ください。

管理の方法としましては、
のど仏の納骨をされた方は、阿弥陀如来内仏へ納骨し、

納骨壇への納骨をされた方は、50年の保管後、
お骨で阿弥陀仏像を作り、骨仏としてお寺で管理していきます。

追加の懇志(費用)に関して

追加で費用が必要かどうかということですが、
当寺院では、最初に、納骨堂の使用費用、年間の管理費用、永代経懇志をお預かりしておりますので、それ以外に何か必要な費用というのは御座いません。

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内訳
50年分の使用懇志 50万円
管理費用 1600円/年 × 50年=8万円
永代経懇志 10万円

合計 68万円
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また、既に収めている納骨壇へ、お骨を追加される場合は、1体に関して5万円の追加懇志はお預かりさせて頂いております。

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